11月の産経学園火曜クラスです。
この日は皆さんそれぞれ異なった糸を使っていました。
アネモネのオヤはシルクのステッチ糸、ダンテルは佐賀錦、太糸のオヤはポリエステルのオヤ糸、他にも細いタイプのオヤ糸を使っている方もいらっしゃいました。
基本的に、教室では好きな糸を使ってもらっています。
おすすめの糸がある場合もありますが、生徒さんがこの糸を使いたいというものがあれば、なるべくそちらで。
トルコの古いオヤを見ていると、素材は様々です。
絹や綿、時にウールなど、身近にあった物を使っていたことが良く分かります。
それぞれの素材の質感が、オヤに独特の雰囲気を与えててくれるので面白いなあと思います。
翻って、今は様々な素材が溢れています。
同じモチーフでも素材を変えるとがらりとイメージが変化します。
自分が作りたい作品の雰囲気に合わせて自由に糸を選んでみると、個性的で素敵な作品ができそうですよね。